秋田県における佃煮のはじまりは、ここ潟上市昭和であると言われています。この地で佃煮づくりが始まったのは明治二十年代。日本で琵琶湖に次ぐ広さを誇る汽水湖だった八郎潟は漁業で栄えました。そしてその資源を活かして、保存が効き売りやすい「佃煮」という食文化が地域に根付きました。八郎潟は干拓事業で環境を大きく変えましたが、その食文化は変わることなく地域に根付いています。
佃煮文化が根づいた秋田で、さらにこだわりを深めた秋田産の魚を使った佃煮は、まさに徳太郎こだわりの一品。故郷の味わいを、ぜひご賞味ください。